RI/SP レコメンデーション
メニューの レコメンデーション > RI/SPインスタンスから表示される内容を解説しています。
アルファスのRI・SPレコメンデーションは過去30日の利用量をベースに算出しています。
また、利用量の少ないタイミングを基準に作成しているため低リスクな内容です。
- RI, SPを購入したいAWSアカウントを選択します。
- RIを購入検討しているサービスを選択します。
- EC2 SP、Compute SP、それぞれで購入検討しているサービスを選択します。もし該当サービスがない場合には選択せずに空欄のままでも問題ありません。(その場合はレコメンデーション対象として省かれます)
- レコメンデーション単位では「Combine Selected Accounts」アカウントの共有設定を有効化した状態をもとに表示する場合と「Individual Accounts」共有設定をオフにした単一アカウントに対して割引が適用されるように購入するオプションとで選択することが可能です。
- 最後に購入オプションを選択し「レコメンデーションを表示」をクリックします。
上記選択内容にもとづいてレコメンデーションの結果が下記テーブルに表示されます。表示された結果をもとにRI、SPの購入検討が可能です。
RI内容
項目 | 説明 |
---|---|
サービス | AWSのサービス |
アカウント | 購入アカウント |
ゾーン | リージョン |
レコメンデーション | インスタンスタイプ(個数) |
プラットフォーム | OS |
テナンシー | 共有 or 専有 |
削除後のコスト | RIが適用された後のコスト |
削減率 | 現在の利用料に対しての削減率 |
SP内容
項目 | 説明 |
---|---|
アカウント | 購入アカウント |
ゾーン | リージョン |
SPプロダクトファミリー | SP の種類(Compute, EC2 Instance, AWS SageMaker) |
インスタンスファミリー | インスタンスのファミリー(例 t2、c5) |
時間毎レート | コミット金額($/時間) |
削除後のコスト | SP が適用された後のコスト |
削減率 | 現在の利用料に対しての削減率 |
グラフの見方
条件設定のフィルターとレコメンデーション一覧の間にあるグラフについて説明します。
- レコメンド表示前
各サービス、各インスタンスタイプのオンデマンドでの利用時間が表示されます。
- レコメンド表示後
レコメンドのリストに表示された内容を購入した場合のシミュレーションを過去のデータに合わせて表示します。
上記イメージ例: 過去の実績ではt2クラスのインスタンスがオンデマンドで稼働しているが、Aquaのレコメンドのt2のRIを購入するとほぼRIでの利用になる。