インスタンス予約管理
Aqua のメニューにある「インスタンス予約管理」の内容について記載しています。
RI管理
管理しているアカウントが保有しているReserved Instances の一覧と適用状況を表示しています。
RIの一覧と適用状況を確認する
-
閲覧する期間や内容を変更します。
・カレンダーから閲覧する期間を指定。
・日別・月別を指定。
・適用率・利益(削減額)を指定。
・必要な場合のみ Show only underutilized RIs を有効化: 有効化すると100%の適用率でないRIのみを表示します。 -
1で設定した範囲でのRIの一覧が表示されます。
1) グラフ
所有している各RIが適用されている割合(%)や利益が表示されます。
2) 一覧
保有しているRIが種類ごとに1行づつ表示されます。
各項目
項目名 | 説明 |
---|---|
サービス | RIを購入したサービス (例: RDS, ElastiCache, ES など) |
Instance type (quantity) | インスタンスタイプ (個数) |
アカウント | 購入アカウント |
購入日 | 購入した日時(UTCベース) |
期限 | UTCベースの期限 |
RIの状態 | RIの移動機能を使用した場合のみに必要な項目 |
ARN | RIのARN |
支払いアカウント | 購入アカウントの属性 |
スコープ | Region か AZ |
ゾーン | Availability zone |
支払いオプション | タイプ(Standard か Convertible) 期間(1年か 3年) 支払いタイプ(全額前払い、一部前払い、前払いなし)を表示 |
前払い金額 | 購入時に支払った金額 全額前払い、一部前払いの支払いタイプのみ金額が発生 |
SP管理
管理しているアカウントが保有しているSavingsPlasn の一覧を表示しています。
項目名 | 説明 |
---|---|
タイプ | SPの種類: EC2 Instance, Compute, AWS SageMaker |
サービス | EC2、RDSなどSPの適用対象サービス |
インスタンスファミリー | EC2 Instance SPs の場合は購入したインスタンスファミリーを表示 |
コミットメント | 時間あたりのコミット金額 |
リージョン | 対象のリージョン |
アカウント名 | SPを購入したアカウント名 |
アカウントID | SP を購入したアカウントID |
購入日 | 該当の SP を購入した日時(UTCベース) |
期限 | 該当の SP の期限(UTCベース) |
支払いオプション | 全額前払い・一部前払い・前払いなし |
期間 | 1年もしくは3年 |
RI・SPアラート管理
各右上の「RIアラート管理」「SPアラート管理」ボタンからRIやSPの有効期限が切れる前に設定した通知先にアラートを飛ばすことができます。
単位: 失効日当日、7日前、30日前、60日前
通知先: メール、Slack、MS teams
新規のアラート通知先を追加する場合は「Waveに通知を追加」をクリックし通知設定ページで設定する必要があります。
通知の設定方法
1) Wave Pro左メニューから「環境設定」をクリック
2) 「通知設定」から「+チャネル追加」をクリックします。
3) 各必須項目を入力し右下の「保存する」をクリックします。
4) 保存された通知は通知チャネルの一覧に表示がされます。
5) ここで表示された通知はAquaでの設定から選択できるようになります。
Aquaの操作方法
1) Aquaの左メニューから「RI管理」「SP管理」をクリックします
2) 各画面の右上の「アラート管理」からRipple, Wave Proで設定した通知チャネルが表示されます。
3) 表示された通知チャネルの中から利用したい通知を選択します。
4) 変更するボタンを押し設定完了です。